トレンドを追いかけ、発信する仕事をしていますが、ここ数年で変わってきたと感じることがあります。もしかしてトレンドがトレンドでなくなる時代が来るのでは?と思うのです。それだけ、昔とは違って、情報社会により、個々のアイデンティティの確立(自分の個性やスタイル)が強くなってきたからかもしれません。

バリ―銀座オープニングレセプションにて
代表取締役社長の酒井さんと。
例えば、コレクションから見るトレンドにも変化があります。毎年、今季は○○年代風とか?ある程度の絞り込みがありましたが、最近では、トレンドの多様化とでもいいましょうか?30年代風女優風あれば50年代風もあり、60年代後半~70年代のボヘミアンやヒッピー…と様々です。
ファッションのトレンドは、繰り返されるもの。でも生地や技術、縫製などは日々進化するから、昔のデザインを今の時代の解釈で作っても、けっして同じものにはならない新しさがあるわけです。
メイクも同様ですが、マットやキラキラとかトレンドに関係なく、定着しています。キラキラも進化しているのですが、大粒ラメから細やかなパウダーラメと種類豊富。その時々のニーズに対応できるものが常にラインナップしている。
買う側がチョイスしていくのです。チョイスできる力が備わってきているとういうのは、全体的に美的センスがレベルアップしてきているということが考えられます。自分のスタイルありきで、その時々の自分に合うトレンドをうまく取り入れていくこと。トレンドに踊らされるのではなく、“自分ありき”というところが確実に変わってきているのだと実感します。

ぷりちゃんと箱根滞在記
エルオンライン取材時のスタイル。
今後もトレンドを生み出す力と歴史背景を持ったブランドの力は必須で、すたれることはないと思いますが、その一方では、無名のものでもたくさんかわいいものが出てきています。ブランドも今までとは違う戦略やマーケットを打ち出すことが必要になるのではないかと思います。今後の流れが楽しみです!
PS:わたしは、ブランドと無名のものをミックスするスタイルが定着しています。
90年代はバリバリ(笑)全身ブランドで身を固めていましたけど。そんな時代があったから、いろいろ組み合わせる楽しみの幅も広がっていくのだと思います!
リラックス感があり、ちょっとスパイスのきいたスタイルが、わたしの定番でありトレンドであります!同じベージュのカーディガンですが、雰囲気変わるでしょ?
SAKURA







