2011年4月で、大学講師として5期目(5年目)となります。私の講義スタイルの中で、より実践を学べ、生の情報を伝えられる提案として化粧品会社やブランドPR、アーティストなどのゲスト講義というものを設けています。

漢方の入浴剤(くすり湯)「中将湯」が日本初!昭和5年に誕生したバスクリン
中でも、「お風呂と健康と美」についての講義は人気!80年以上の歴史のある「バスクリン」(昨年ツムラライフサイエンスから会社名を変更)のPRであり、お風呂博士でもある石川泰弘氏とコラボレーション講義です。わたしは常に新しいコスメや情報を追いかける仕事をしているので、数年前までは、バスクリンの商品について、正直申してあまり目を向けてこなかったわけです。あまりにも有名で身近な商品だったから。
ところが、数年前プレスツアーがあって、研究所を訪ねて以来、バスクリンへの価値観が180度変わったのです。ブランドの歴史の奥深さから商品開発に至るまでを初めて知る機会でした。歴史を紐解いていくことで、改めて感動しました。「これは皆に伝えていかなくては!」と、思うことが沢山あったのでした。

バスクリンPRであり、お風呂博士でもある石川泰弘氏と
例えば、入浴剤にもこだわりの香りが考えられていて、専属の調香師がいるのです。驚きですよ。3000を超える香料があり、平均100程度の香料を混ぜて入浴剤の香りを作るそう。香水なみですよ。入浴剤の色や感触への研究、日本の名湯シリーズでは各地の温泉探索と身体をはっての研究も。残り湯を洗濯に使えたりするなど(柔軟剤との併用はさける)、安定、安全性への配慮も興味深い。
最近では、入浴と睡眠、入浴とホルモン、入浴と免疫…と様々な効果的な入浴が研究されているので、上手にお風呂と入浴剤を利用すれば、健康に美しくなる要素があるというわけです。39度の温度で15分程度の入浴が最適のようですが、人間の壊れた細胞を修復する(自己再生力)と言われるタンパク質、ヒートショックプロテインとやらも、入浴により誘発されるとか。身体をお風呂に入ることで温め、温度が下がり始めた時に深い睡眠に入れるなどとても奥深いことがたくさんあります。さりげなくスーパーやドラッグストアに必ず置いてあるバスクリンですが、長い間愛される理由とストーリーがあるのです。クラシックですけど、最先端でもある商品ってやっぱり使いたくなります。
SAKURA







